君の虹色と私のモノクロ


かぁーっ/////

顔が赤くなっていくのがわかる。


「は、はあ!?べっ別にハルとお揃いとかどうでもいいもん!!」

『え...そんなこというなんてハル君ショック...!』

『ほらほら、そんなこと言わないの。
はると君悲しんでるでしょ!』


「もぉ!お母さんまで!!なんでみんなでそんなこというの!?」

『もーぉてれちゃって!』

『そーだそーだ!恥ずかしいんだろーそうだろー!?』

なんだこいつ...
調子に乗りやがって...

私のこと舐めてるでしょこいつ!!

痛い目見せてやる!!

よし。いくぞ...!

『ねぇねぇ。本当はさ、私と一緒で嬉しいんでしょ??』

ブッッッ

下品な音でジャスミンティーを吐き出すハル

『はっ、は!??んな、誰が??』

「え?ハルに決まってるじゃんw」

「私に恥かかせるなんて百万年早いんだよーだ!!」

ハルのちびデブ!

ばーかばーか


でも、そんな...ハルが...