「初恋」

「うん。それは、恋する乙女の感情だね。」

「げほっ!」

只今、杏樹の家にお邪魔中。
うちの家は両親が共働きで家を空ける事が多いから
よく杏樹の家にお泊りしてます。

「こっ。こここここ!!恋!?」

「何よ。そうとしか考えられないでしょ?」

恋だなんて....私が?

無縁な事だと思ってた。

「でも、私と辺里君は....ねぇ?」

「うん。お似合いじゃない?」

....何言ってるのよ。

「恋する....気持ち....」

私。恋してるんだ。

生まれて初めて恋をしてる。