「え。何が。」

いきなり私をじっと見つめながら言った。

「桜花のクラスはさ、美男美女ばかりで。」

「....。そうだよね。 」

私のクラス。ホント上位の人達ばかりで。
〝神の2組〟と呼ばれる位だもん。

「特にー。辺里君、とか。」

「ブホォ!!」

飲んでいた紅茶をふきだした。
わった、私!!2回目!!

「んー?何!?また、桜花っ、どしたの!?」

やばばばば。辺里君に過剰に反応してる。

おかしいよ。私。こんなん変だよ....

「ふーん、そういう事ね....。」

「へ?」

不敵にに笑う杏樹の意味がわからないまま
昼休みは終わった。