一生の恋バナ【続編】



胡桃side



2週間ほど前…



私「るーいくんっ」


類「わ!相沢…」


私「何見てるの…ってそれ雑誌?」


類「まあな…」


私「美紅ちゃんへのクリスマスプレゼント

だったりして〜」


そういうと類くんはたちまちに


顔が赤くなり…


類「あ、いつの欲しがる物って

イマイチわかんねえから…」


私「ふーん?胡桃だったら〜

類くんから貰える物なら何でも嬉しいな♪」


類「いや、相沢じゃなくてよ…」


あ、そう言えば何やら


美紅ちゃん達が雑誌を見て騒いでるの見た。


そして、その中のハートのネックレス指して


可愛いって言ってた。


私「そーいえば!

この間美紅ちゃんが雑誌にのっているやつで

可愛いって言ってたアクセサリーあったな〜」


類「それ本当か!」


私「うんっ!確かね、5万はしたよ」


類「5万!?

んー…バイトするしかねえな」


私「なら、近くの喫茶店どうかな?」


類「いや、あそこはよく美紅たち来るから…」


私「じゃあ、コンビニがいいよっ!

近くのコンビニなら…

時給900円くらいだった気がするよ〜」


類「まじ!相沢さんきゅ!」


そうして、類くんはバイトを始めた。