私「もう一つプレゼントがあるんだけど…」
類「ん?何?」
私「私…をプレゼント」
類「えっ!待っ…それって」
私「そのままの意味だよ?」
類「ほ、本気?」
私は真剣な眼差しで類を見た。
こうでもしないと…
類が離れていっちゃう気がした。
ほかの人にとられちゃう気がした。
類は私をベッドに運び
キスをしようとした。
でも…
類「わり…やっぱり抱けない
また…「私って類にとってどんな存在?」」
類の言葉を遮り言った。
どんどん溢れ出てくる私の本音。
私「私よりいい人いるんじゃないの?
もう、いらなくなった?」
想いと一緒に涙も溢れ出てきた。
私「帰る…」
立ちあがった私の手をつかみ
類「待てって…一回落ち着いて…」
私「落ち着く?何それ。
今日までずっと我慢してきたよ?
もういい…ばいばい!」
そういって類の部屋を飛び出した。

