喫茶店の外に出ると…


れいら「え?」


れいらの視線の先を追ってみると


私「類と…相沢さん?」


2人が何やら楽しそうに


喫茶店の向かいの


アクセサリーショップにいる姿が…


れいら「何なの!?あれ!」


私「ハハハ…そういうことなのかな?」


れいら「そういうことって…美紅…」


私の目からは自然に涙が溢れていた。


私「大丈夫っ…」


れいらに言ったつもりが


自分に言い聞かせているような気持ちになった


きっと…大丈夫だよね?