昼休み…


いつもの4人で弁当を食べていた。


友美「美紅っ…大丈夫?」


私「え?あ、大丈夫だよ?」


れいら「さっきからボーっとしてるよ?」


私「そうかな?」


奈々「あっ!見てあれ…」


奈々が見ている方は相沢さんと類のところ。


胡桃「ねえ、類くん~

学校案内してよ~」


類「ごめん、ほかの人に頼んで」


胡桃「類くんがいい~」


そう言いながら相沢さんは


類の腕をがっつりつかんでいる。


─チクッ


友美「ちょっと!何あれ!

言いに行こうよ!」


私は立ちあがった友美の手をつかんで


私「大丈夫だよ!

相沢さんから一方的にやってることだし…」


友美「だから、それを言いに行くの!」


私「言わなくていいよっ

もし言うなら自分で言うから大丈夫だよっ!

ありがとね!」


友美「美紅がそういうならいいけど~…」


れいら「まあ、我慢できないようだったら

いつでも言ってね?」


私「うんっ!ありがとう♪」