店に着き、何曲か歌った。


友美「てか、美紅たちはぶっちゃけ

どこまでいってるんですか~」


友美がいきなり聞いてきた。


私「えっ!キスくらいまでしか…」


奈々「まだキス止まりだったんだ…」


私「えっ…普通じゃないの?」


れいら「あー…確か、今月類誕生日だよね?」


私「うん…15日に…」


奈々「じゃあ、その時…

プレゼントしちゃいなよっ♪」


友美「プレゼントはわ・た・し♡ってね♪」


私「もうっ!からかわないでよっ

みんなは、どうなの?」



奈々「私、大学生の彼氏いるけど?」


「「えー!」」


れいらと私が叫んだ。


友美「あれ?2人とも知らないんだっけ?

あ、そっか!9月からだけど…

その時、2人は“一生の恋バナ”でいなかったもんねっ」


あっ…そっか!


私「友美は~?」


友美「いないいないっ」


奈々「何言ってるのっ

いるでしょ~?圭佑くんがっ」


私「あっ確かに...仲いいよね♪」


友美「あいつは…幼なじみなだけだよっ」


私「あいつって呼べる仲ね♪」


友美「違うってば!

それより、れいらは?

あっ…ごめん...」


少しの間沈黙し


れいら「待って待って!

私、もう類じゃないからね?」


私「もう類じゃない?ってことは

他にいるの!?」


れいら「そ、ういう訳じゃ...」


怪しい。


明らかに隠してるぞ。


友美「わかった。今日はカミングアウトしよ

私は、子供の頃からずっと圭佑一筋」


奈々「やっぱり!だと思った♪」


私「タイミングあったら告っちゃいなよ♪」


友美「まあ、頑張るよ…

ところで、れいらは?

言いなさいよ~!私言ったんだから!」


れいら「私は…」