あれから数週間過ぎ、


12月に入った。


「おっはよー美紅っ♪」


れいらの声だ。


私「れいら!久しぶりっ」


れいら「いやいや。学校で

毎日会ってるじゃん~」


私「一緒に登校できんの久しぶりでしょ?」


れいら「あー…それねっ♪」


そういった瞬間、れいらは類を見て


にやっとした。


類「とりあえず、学校行くぞっ…」


類が妙に慌てていて気になった。