学校につき、教室にいつものように入ると


「美紅ー!昨日見たよ~」


友美が私のところにきた。


すると続いて


「俺も見たよ~」


「可愛かったね~」


など、声が聞こえてきた。


私「てか…教室の周りにいる人って…」


他のクラスの人や2、3年生の先輩まで


たくさんの人だかりが…


友美「きっと…類くんと美紅目当てだよっ」


私「まあー…そんなのも今日ぐらい

我慢すればおさまるかなあーっ」


友美「まあ、一週間くらいは

続くんじゃないかなあ…?」


私「えーっ…」


すると


「通してくださいっ」


奈々が教室に入ってきて私達のところに来た。


奈々「美紅…やばいねっ

それに、そのうちれいらも登場するでしょ?」



れいら「そう言えばそうだった…」



はあー…


私とれいらはため息をつき


自分の席に座った。