【エントリーナンバー1番。星野類くんです】 ─え!? スピーカーから聞こえてきた。 私は急いで告白大会の会場に向かった。 近くにいたからなんとか間に合ったみたい。 司会『誰に告白ですか?』 類『俺は彼女に聞いてもらいたいことがあって参加しました』 司会『彼女と言えば美紅ちゃんですよね?』 類『はい』 司会『何が聞けるのでしょうね♪ では、どーぞ』