一生の恋バナ【続編】



途中何回か男子に声をかけられたけどうまくかわしてなんとか校門に着いた。



私「コスプレ喫茶してまーすっ

ぜひ来てくださ「おねーさんっ」」


耳にピアスを何個もあけた男3人が私に声をかけてきた。


「うひょー…やっぱ可愛い♪」


「“一生の恋バナ”の美紅ちゃんがこの学園にいるって噂本当だったんだ~」


「その格好誘ってんの~?」


「まあ、宣伝はいいから俺らと回ろうよっ」


はあ…またこのパターン。


これで何回目だろう。


でも、いつも類が助けてくれるんだけど…


今は喫茶店の方で忙しいから


自力で断らなきゃ。


私「すいませんっ…私しか宣伝担当の人いないんで」


すると1人が近づいてきて私の耳元で


「別に、君たちの店荒らして構わないならいいんだけど」


私「それは困ります!」


せっかくみんなで準備してきたんだし…


「じゃあ行こっか♪」