始まった… 教室の窓から校門の方を見ると、もう既に何十人もの人が来ていた。 奈々「美紅っっ!呼び込みよろしくねっ」 私「あ、うんっ…行ってくるね!」 校門に向かって歩きながら宣伝をした。 私「コスプレ喫茶やってまーす!ぜひ、来てくださーいっ」 精一杯声を張り上げた。 なんか、私をケータイで撮ってる人いっぱいいる気がする… でも、今はそんなの気にしている場合じゃないよね 早く校門に行こう。 私は少し急ぎ足で向かった。