「自転車片付けるから、先入ってて」 「……はーい」 呟くように返事をする。 足を踏み出そうとした時、ある視線を感じて横を見る。 すると、そこには、 「ミャアォ」 今朝会った、淡いピンク色の猫が座って私を見ていた。