「いえいえ。じゃあ姫凪ちゃん、また明日ね」 「うん!またね!先生!」 笑顔でそう言うと、手を振った。 幼稚園を出ると、目の前に停めてある自転車の荷台に飛びつくように乗る。 そんな私を見て、お母さんは笑う。 「姫凪はそんなに自転車好きなのね」