「もうっ!うるさいわよ!」 今まで黙ってたお母さんが、声を張り上げる。 そこでいつも、私とお兄ちゃんのやり取りが終わるの。 「お兄ちゃんなんか、一生孤独でいれば?」 ニヤッと笑いながら、嫌味ったらしく言って、 「行ってきまーす!」 リビングを出る。