だって、あたしの愛情表現は、飛び蹴りなんだもん! 小学校の時だって、中学生の時だってそう、いつも好きな人には飛び蹴り。 そしてあたしには【恐怖の飛び蹴り女】という恐ろしいあだ名がついた。 そのあだ名のおかげで今まで彼氏という存在ができた事はない。