“ALICE"








女王様の部下は、頬にそれぞれトランプのマークがついている。




それが一番の目印とロレックスは言う。




…じゃ、あの街で起こったこと…
剣を持って追いかけていた人が女王様の部下。




さすがに遠かったから、頬までは見ていなかった。





そう考えていると、いつの間にか丸太の家に着いていた。



ロレックスは普通に家の中に入っていった。




え、ここはロレックスの家でもあるの?





中に入れば、グレイと仲良く話しているロレックス。



だけど、話の中身は物騒だった。




「今回の任務はどうだったの?」




「簡単だったよ。夜中に家の中に侵入し、寝てるところをぐさっと」





「本当に簡単だな。そこは恐怖心を与えながらの方が面白いのに」




「いやー可愛らしいお嬢さんでさ。苦しまずに殺ろうと」




「あんなでっかい鎌で振り回されたら、苦しまずに、は無理だと思うけど」