「そ、それを相談しよーかと。」

「好きなら追いかけるのよ!」

「で、でも……ライバル多くて……」

「ライバルなんか関係ないわ!
大体、菜月の方がほかの子より有利なのよ?委員長だし、化学係だし!
頑張りなさいよ?」

詩穂ぉ……
お姉さんみたい。

「大丈夫!あたしも全力で応援するって!」

「あ、ありがと。」

「頑張ってよ?応援してるし。」

……。

ずっと先生のこと考えちゃうのは……


恋なんだ。


恋でいいんだ。


恋……



しちゃったんだ。