桜が舞う街(※未定)








そうしよーう!とテンション高めな彼女に


「でも、あの子達はいいの?」


と言いながら、さっきからちらちらと


わたし達を見ているグループに


目をやる。


「あ、いいの!


あそこのグループ、わたしが入ると


奇数になっちゃうんだ。


ほら、女子って奇数嫌うでしょ?」


まあ、、、確かにそうかもしれない。


「じゃあ、屋上行く。


一緒にお昼食べよ」


わたしがそう言って立ち上がると


アンズもやったぁと言いながら


立ち上がった。