「ここよ」 怜子さんはそう言いながら、 “1-S”と書かれたプレートを指さす。 「じゃあ、行きましょうか。 緊張しなくて大丈夫よ」 あたしの緊張に気付いてくれた怜子さんは そう言って、教室のドアを開けた。