幼稚園の頃まではそんなにめぐみとの扱いに差は無かったと思う
小学校に入学した頃からだったかな
親戚、友達、両親と、周りがめぐみ中心になっていったのは……
最初の頃はめぐみがまだ幼稚園だからって思ってたんだけど、そうではなかったみたい。。
めぐみと私の授業参観が被ったときは必ずめぐみの方に両親は行っていたし
「つぼみはお姉ちゃんだから大丈夫よね!」
友達は、家に来るとめぐみに構ってばかりで私とは何もしないなんてことが続いたし
「めぐみちゃん遊ぼう!!」
親戚は、めぐみの子供らしい行動にハラハラしながらも笑っていたし
「本当にめぐみちゃんはいつも元気で楽しそうね」
だけど、幼稚園から一緒の親友と幼なじみだけは変わらないでくれた
それがなにより嬉しかったんだよね
「つぼみは、つぼみだよ!!」
「俺はどっちも大切な幼なじみだ」
そう言ってくれた二人がなによりも大好き
それでも、どこかで不安な自分が居るんだ
二人がいつか離れていくじゃないかって……
信じきれない私なんて大っ嫌いだよ……。
小学校に入学した頃からだったかな
親戚、友達、両親と、周りがめぐみ中心になっていったのは……
最初の頃はめぐみがまだ幼稚園だからって思ってたんだけど、そうではなかったみたい。。
めぐみと私の授業参観が被ったときは必ずめぐみの方に両親は行っていたし
「つぼみはお姉ちゃんだから大丈夫よね!」
友達は、家に来るとめぐみに構ってばかりで私とは何もしないなんてことが続いたし
「めぐみちゃん遊ぼう!!」
親戚は、めぐみの子供らしい行動にハラハラしながらも笑っていたし
「本当にめぐみちゃんはいつも元気で楽しそうね」
だけど、幼稚園から一緒の親友と幼なじみだけは変わらないでくれた
それがなにより嬉しかったんだよね
「つぼみは、つぼみだよ!!」
「俺はどっちも大切な幼なじみだ」
そう言ってくれた二人がなによりも大好き
それでも、どこかで不安な自分が居るんだ
二人がいつか離れていくじゃないかって……
信じきれない私なんて大っ嫌いだよ……。