トコトコと浴槽に近付くゆなに、りょうたは両手を広げた。



「──…おいで?」




────…改めて感じた。



りょうたは男なんだって。



腕の大きさも胸の厚さも骨格も──…。


ゆなとは全然違う……。






───…ポチャン…。



お気に入りの入浴剤を溶かす。



すっぽりとその胸に包まれながら、溶けていく入浴剤を見つめた。





──…そして沢山沢山話したね。



本当にしょうもない話ばっかりだったね…?



りょうたってば、
ゆなを笑わせようと必死だったね。



無理して冗談ばっかり言ってたの、覚えてる?




いっぱいいっぱい二人で笑ったね。


笑い過ぎて、顔とお腹痛かったっけ。