瞳がぎゅっと固く閉じたまま、開いてくれようとしない。
今さらながら──…。
……何て事を言ってしまったんだろう。
恥ずかしいよ。
思いっきり恥ずかしいんだけど…。
「──…ゆな……」
「……なに…」
「そんな事言ったら俺…
多分止まんねぇよ…?」
────…キュッ…。
思いっきり、
りょうたの言葉が脳天を刺激した。
ダメだ、もう。
好き過ぎて、どう答えたらいいか分かんない。
甘い痛みが心臓を刺激する。
赤く照れているりょうたを見ると、勝手に涙が零れそうで……。
「───…行く?」
りょうたが手を差し伸べてこの言葉をくれた時には、もう自然に手を取っていた。
好きなの。
