金糸雀達とお茶会を

「…あんたは…神崎弥生、だったか。俺は久遠幸村。」
「あ、…えっと、よろしく、ね…?」

すると少年…幸村君は、ふいっと顔をそらすとすたすたと椚さんに近づいていき、椚さんの首元をがしり、と掴むとドアの方へ行く。
そしてぴたり、と立ち止まる。
「コイツ…空には気をつけろよ。いろいろ…危ねェから、な」

…はい、椚さんが危ないって事は身をもって知りましたので…!

幸村君はそれだけ言うと、ドアから出ていってしまった。