金糸雀達とお茶会を

「…でさ、…アタシ達に依頼する?
『完璧な殺人計画を立てる』っていう事で…
あ、勿論警察とかにバレないようにその殺人された人の死体の処理はちゃんとやったげるよ」
急に、朝霧さんの表情が真剣になる。
その綺麗な瞳はまっすぐに私を見つめていて…
張りつめた、雰囲気が流れた。
どくり、どくり、と心臓が高く波打つ。



…今更、迷う必要なんて無い。
決心したじゃないか。あの忌まわしい、憎い女をこの手で…




殺 す と 。





「…依頼します。
貴方たちに…闇万さんに。」
まっすぐと前を見据える。
後悔は、無かった。
あたしの心は、決まっていたのだから。
それでも、その張りつめた空気のせいか、声はかすれて震えていた。



「…いいね、いい目だ」
朝霧さんは私を見るとふ、と表情を緩め、そしてソファーから立ち上がった。
「そんじゃ、またここで待っててね。」
そして、ドアを開けると、静かに、ドアの向こうへと消えていった。