金糸雀達とお茶会を

お兄さんの手にはウェイトレスさんが持ってるようなおぼんがのせられていた。そしてそのおぼんに、二つのティーポットに一つのティーカップ、そして角砂糖にミルクが乗っていた。

それを机におく。
「えっと…神崎弥生さん、だよね…?俺は櫻崎恭助(サクラザキ キョウスケ)。よろしくね?」
そしてふわり、と微笑む。

この人は本当に、綺麗に笑う人だと思う。


癖の無くツヤのある茶色い髪は襟足が長め。そしてその瞳も髪と同じ茶色で、切れ長だ。睫毛も長いな…。顎もシャープなラインだ。だけど全く尖った印象は受けず、どこか優しそうに感じた。背丈は高く…大体180センチ程だろうか。そして細そうに見える体型は、程よく筋肉がついているようだ。
そのような美麗な人が綺麗に微笑むのだ。心臓がもつか心配だ…。