時というものはあっという間に過ぎて
四人で勉強したおかげで、私と真は無事同じ学校に合格できて天音やりっちゃんも志望校に合格して、これから私達は高校の寮に引っ越す。
「美音も立派になったもんね…」
「お母さんそんなしみじみしないでよ」
「だってあんなに小さかったのに…お父さんもきっと喜んでるわ」
「きっとそうだといいなー」
「真くんとしっかりやってくのよ」
「やだぁ///二人で暮らすんじゃないんだから」
「じゃあ真くん、美音をよろしくお願いします」
「任せて下さい。美音に何かあったら絶対に守ります」
真…//でも寮生活だから学校でしか会えない。それに天音やりっちゃんとも離れ離れになる。