「五十嵐くんのいじわるー!」
「なぁ、そろそろ名字で呼ぶのやめね」
「え…?」
「“真”って呼んでよ」
「ま、真…」
「声が小さいよ?」
「ま、真!」
「よくできました」
五十嵐く…じゃなくて真は時々、Sになる。余計にドキドキしちゃって顔もみれなくなっちゃう。
「あー!美音たちイチャイチャしてる!」
「ほんとだ。美音たちやるね〜」
「もーりっちゃんたちったら〜!」
「まぁまぁ。さぁ、勉強やっちゃお!」
真との二人っきりの時間がなくなちゃったけどでもやっぱり四人でやる方が楽しい。