もう一度息を整えるため、大きく深呼吸し、重い扉を開く。 中には複数の男とひよが。 「おい、ひよ!この俺様が助けに来てやった!感謝しやがれ!クソ野郎!」 「み、南すわぁん!!クソ野郎はないでっせぇ!」 泣きそうになりながら思い切り叫んでいる。 その泣きそうな顔でさえ一瞬可愛いと思ってしまった。不覚だ。 ...あいつはほんとにクソ野郎だ。 そのクソ野郎に溺れている俺も相当なクソ野郎だな。