疲れるし、疲れるし、疲れるし。 ただただ意味もなく疲れるアレ。 ほんと最悪だよ…。 「花風さんって体力なさそうな見た目してるしね」 お弁当を食べながら、島野は私にそんなことを言ってきた。 「でしょ!?その通りなの!」 「…ふっ」 「な、なんで笑ってるの」 「いや、花風さんの息切らして汗だくになってる姿を想像したら面白くて…」 「なっ!!」 島野はクスクスと笑い続ける。 「しっ、失礼な…!」