sideリョウコ~

美姫がいなくなって私たちは
またお兄さんのとこに行った

『お兄さん!また来ちゃった』
っておどけて言うと


『いらっしゃい♪てか、美姫ちゃんバイトなんだね!』

って寂しそう…

『そうそう!!何かたまにあるんだよねー!!急にバイトになるときがねー』
って皆で顔を合わせた…

ゆきは眉を下げて悲しそうな顔で
きょうこは口をきゅっと噛み締めて
うんうんってうなずいた

『そっかー大変だな…』
って心配そうな顔のお兄さん
は、腰にてを当ててたっていた


『でもね~突然でも全然嫌な顔したないで受けちゃうから、たぶん頼みやすいのかもねー』

って笑うと

『お人好しだな』
って笑った

その呆れたような笑いかた
とっても大人っぽくって
かっこよかった♪


笑顔で私は
『お兄さん私とメール交換してよー♪』

えーい!!あたって砕けろ!!
って本音言えば砕けたくはない…

『えっ?いいけど、いたずらメールはやめてよ(笑)』
何て言われて

『うそー!!いいの!?』

『えっ!?なに?冗談とか!?』
って意地悪っぽく言われて


『もー~からかわないでよ!!』

『うそうそ!はい』
って赤外線で…
やったぁー♪アドGET~☆

それから、少し話して

私たちは帰った…


もっと一緒にいたかったな~