美姫を車で送った…

美姫の中にはずっとあいつがいることなんてわかっていた…

いつかこんな日が来ると思っていた…

美姫の決めたことに
俺は何も言わないって決めている…

あいつのとこにいくなら

笑って美姫を自由にしてあげよう♪

美姫が
『待っててもらっていい?』
って言ったから

俺は
『うん。ここにいるよ!いってらっしゃい』
ておくりだした





30分して美姫が帰ってきた


車にのって…

俺は美姫に
『おかえり』
って微笑んだ

『ただいま』
って


美姫が俺の方に体を向けて話し出した
『私、今日お祭りでりゅうと会ったとき…正直…揺れた…
と言うより…やっぱりりゅうが好きなんだって思ったの…
だけどそれはこの10年…

10年前のりゅうを思っていたから…
今日やっとわかったことは…

私は10年私のそばにいてくれた海斗を愛してるんだって

ごめんね…気がつくのがこんなにおそくなって

私のそばにこれからもいてください』



俺は美姫を引き寄せて抱き締めた!!


最高な気分だ!!

俺泣いてる…

マジだせーや(笑)