りゅうと別れて

私は屋台をぷらぷらしてから皆で帰った…

駅までの道を歩いていると

後ろから

黒のセダンが…

ファファンってクラクションを鳴らした

振り返った私たち

その横にへたりつけられた車窓があき

さっきの男の人が…

『美姫ちゃん連れて帰ってあげるよ!!』
って

私は怖くて

『いえ、大丈夫です!!すぐなんで』
って答えた


『皆も一緒にだよ』

『私たちも大丈夫です』
ってさすがに皆も断った…


『そ、じゃぁまたな』
って
窓がしまると同じに舌打ちが聞こえた



はぁー怖かった…


皆も怖かった見たで、一緒になって安堵のため息をついた…