美姫を高いたかいして

そのまま抱き締めた…

俺だけのだって思いっきり…


『く。くるしぃーよ』
って美姫の声で

『あっごめん!!大丈夫か?』

『大丈夫!ふふっあんな抱き締め方する人たぶんりゅうぐらいだよ♪』

『えっ?強すぎた!?』
『ふふっ違うよ…高い高いしてから抱きみめるでしょ♪』

『あっ!!そうだな…俺だって美姫にだけしかしたことないよ』

って笑った…


しばらくして、美姫はりょうこちゃんたちといってしまった


美姫の後ろ姿を見てると




『立石くん♪』
って
振り向くと…

『桜井さん』
にっこり笑ってる桜井さん!?
『立石くんの彼女?』
って美姫を見ていた桜井さん…

『あぁ…そうだけど…』

なんだよ…なにか言いたいなら言えよ…

『あの人…岩本さんだっけ!?』

『知ってんの!?桜井さん!?』

『私の学校にファングラブみたいなのがあるよ(笑)流石だね立石くん!!あんなかわいい彼女捕まえちゃって…』

『あぁ…でも、本人はそんな自分が美人だなんて思ってないから大変なんだよ』

桜井さんは笑って
『計算だったりしてね』



俺マジでムカついた…
美姫の事しらねーくせに!!
勝手なこといってんなよ!!
ブスに限って
そんなひねくれものが多いんだ…

『計算できたらもっとヤバイだろうなっ』
って嫌味を込めていった…


『あっ、私アドレス変わってないから連絡してよ』

っていってきたけど、
俺は…変えてるから…

『あーわりー俺変わってる…てかメールも電話も彼女専用だから』
って笑っていった


正直桜井さん苦手だ…

こんなやつだったか!?