『てか18日お祭りじゃん!!美姫来る?』

『学校の近くだよね♪バイト休みだから、りょうこたちと行くよ』

『俺またたい焼き手伝うからいるからな』

『そうなの♪楽しみ~制服姿もかっこいいけど、たい焼き焼いてる姿もかっこいいよ♪』

『美姫にかっこいいって言われるとやっぱり嬉しいわー!!』


『屋台って大変?』
『う~ん…大変だな』

『やっぱりそっかぁ…でも、りゅうはもてるから、りゅう目当てのことかも沢山いるんじゃない!?』

『何~美姫は…妬いてんの?』

『だって…好きなんだからしょうがないじゃない…りゅうが他のこに笑うのも話すのも嫌なんだもん!!』

『一緒だよ!!俺も』

ウソ!?りゅうがそんなこと思ってるなんて…


『美姫の彼氏なんだって皆に言いふらしてやりたいくらいだ』

『何か思いが同じなんだって思うだけで気持ちが楽になった気がする』


『うん、そうだな
てか忘れんなよ…俺は美姫のだから美姫は俺のだから!』


『うん!!』






電話をきって家に帰った…


ヤッシーのことは私の心にしまっておいた…変に心配したりしてほしかないから…