少し切なそうに笑った…
りゅうに

だ寄与せられて~

『ぁーもーなんでもっと早く俺と出会ってくれなかったの!!』

ってどういう意味で…

いってるの?私素直に喜んでいいよね

って微笑む私に…
フワッとかおる

カルバン・クラインの香り


大人っぽくて私はドキドキが半端ないよー

『俺に溺れてよ』
って耳元で言われて…

『うっ…もうドキドキさせないでよ…』

『まだ足りない…いろんな美姫が見たいし…俺だけの美姫にもっとしたい…』

って甘い声と発言に
私の顔は真っ赤だ…

『私だってりゅうの全てが知りたいよ…もっと私だけ見てほしい…』

って独占欲が…丸出しだ…恥ずかしいよ…

『俺はもう美姫のもの!美姫以外見えてねーよ』
ってそっぽを向いた…

もしかして今りゅう、照れてる!?

『りゅう!?照れてるの!?』

『…』

『りゅう…かわいい…』
っていって

繋がられた手を

ギュッとにぎると

『ばーか!!
照れてわりーか!!美姫が好きすぎて…
俺らしく、なくなるんだよ』


『…』

『あーもー!!こんな俺みっともねーな(笑)』

『そ、そんなことない!だってつたわるからりゅうの気持ち…』

『ハハハ~やっぱり美姫は俺が思ってた通りの女だな!!』

って私のてをギュッと握った

駅について目の前に階段

りゅうが立ち止まって…

私を先に行かせた…


どうしたんだろう!?

二人ならんで歩いても充分な広さの階段…

登りながら
振り返って
『ねーどうして隣来ないの!?』

りゅうは、はぁーって
ため息をついた…

『美姫はバカなの!?俺は美姫のスカート短いのが嫌なんだよ!!』

『えっ?それで怒ってんの?』

『ちーげーよ…だから、俺は…
男ってのは、こうやって階段があると嬉しいわけ!!他の男喜ばすなっていってんの!!』