「ご健闘…?ふざけんじゃねーよ!?
今日だけで半分死んだんだぞ!?何だよこの腐ったゲームはっ!!」


広也が怒鳴る。

皆、怒鳴りたい気持ちは一緒。

でも、分かってるんだ。

怒鳴っても、きっと…。
何も、変わらない。

あたし達は、最後の六人になるまで、
この悪魔のゲームを、し続けなければならないのだ。

こんな、意味の無いゲームを…