「道香!」 「いやぁっ!道香ぁ!!」 泣き叫ぶ二人は、扉へ走ってくる。 あたしは、二人に微笑んだ。 「大好きだよ、皆。」 そして、ドアノブに手をかけた。 「あたしの分まで…、お願い。幸せに、笑って。全力で…、生きて。」 じゃあ、今度こそバイバイだね。 …大好きな広也とも。 涙はもう止まった。 さぁ、行こう。 そして、扉を開く。 …ドンッ!!!