…しばらく泣いた後……
あたしの心は、限りなく澄み渡り、そして落ち着いた。
ただ、心境が変わったとしても、決意は変わらないよ。
「…じゃあ…。いいかしら…?…ごめんなさい。…本当に、ごめんなさいね…」
お母さんが、深々と頭を下げた。
穂乃さんも、一緒に。
「…私。行ってくるね。誰が来るか…分からないから。今、皆に言っておくね。」
穂乃さんが、ポツリと呟いた。
その瞬間穂乃さんの体に、光が纏った。
きらきらと輝き、足から徐々に、消えていく穂乃さん。
まるで
天国へ逝く前兆のようで。
神秘的すぎて、本当に、何が起こっているのか、分からなくなる。
「…ありがとう。」
涙を流して、微笑んだ穂乃さんの顔は、今まで見たどんな表情より素敵で。
そして、綺麗だった。
…アーテは?
首取りゲームが終わったら話す、じゃ
もう遅いかもしれないじゃん。
このまま、穂乃さん、
いなくなっちゃうかもしれないよ?
アーテっ!

