するとその時、一陣の風が吹いたかと思うと、俺の頬に変な痛みが走る。
「イデデデデ!」
涙目になりながら痛い原因であると思われる目の前にいる子供を見た。
そいつはグニーッと俺の頬を思い切り引っ張っていた。
驚いて俺はバッとその手を振り払う。
「い、てーっつの!」
「あ、スイマセン。なんか引っ張りたくなっちゃって」
そいつはやっと声を出した。
しかもめっちゃ可愛いアニメ声。
相変わらず真顔だが、声は明るかった。
だけど何を相手に言えばいいか分からなくて、俺は目をぱちくりさせて、そいつを見つめる。
すると、そいつはニィッと口元を上に上げた。
「僕は天使管理局のチーフです。久我 秋人くん、君の願いを叶えてあげてくれって天使局長に言われまして、君に詳しい話をしようと思い、来ました」
「天使局…長?」
なんだよ、ただのませてる中2病か。
「あ、信じてないでしょ。僕本物ですからね!証拠です、ほら」
そいつはズボンのポケットに手を突っ込み、四角いカードみたいなモノを出した。
それを見ると、そこにはそいつの顔写真が貼ってあって、“天使管理局チーフ”と書かれている。
めちゃくちゃ胡散臭いカードだ。
誰がこんなの信じるんだよ。
俺が『証拠』を見ても信じないので、そいつが俺の目の前にバサッと紙をつき出してきた。
「イデデデデ!」
涙目になりながら痛い原因であると思われる目の前にいる子供を見た。
そいつはグニーッと俺の頬を思い切り引っ張っていた。
驚いて俺はバッとその手を振り払う。
「い、てーっつの!」
「あ、スイマセン。なんか引っ張りたくなっちゃって」
そいつはやっと声を出した。
しかもめっちゃ可愛いアニメ声。
相変わらず真顔だが、声は明るかった。
だけど何を相手に言えばいいか分からなくて、俺は目をぱちくりさせて、そいつを見つめる。
すると、そいつはニィッと口元を上に上げた。
「僕は天使管理局のチーフです。久我 秋人くん、君の願いを叶えてあげてくれって天使局長に言われまして、君に詳しい話をしようと思い、来ました」
「天使局…長?」
なんだよ、ただのませてる中2病か。
「あ、信じてないでしょ。僕本物ですからね!証拠です、ほら」
そいつはズボンのポケットに手を突っ込み、四角いカードみたいなモノを出した。
それを見ると、そこにはそいつの顔写真が貼ってあって、“天使管理局チーフ”と書かれている。
めちゃくちゃ胡散臭いカードだ。
誰がこんなの信じるんだよ。
俺が『証拠』を見ても信じないので、そいつが俺の目の前にバサッと紙をつき出してきた。

