私が思ってた以上に世界は色に包まれていた。



「まーた…お前等かぁぁぁ!」


「「ヒィッ!」」


「リン!ラン!」


リン、ランと呼ばれた少女達。

そのこたちの手には…

おかし?が握られていた。



「って、あれ…きょーこ!そのお姉さん誰?」

「リン…先生をつけなさい!まったく!
まぁ、いいわ。この子は今日から入る【天神 月】ちゃん。
あなたたちより、3つ上のお姉さんよ!」

「へぇ…!あたし、鳥海 リン!
んで、こっちが鳥海 ラン!」




…あれ?

この子達…。



上の服は色違いだし、髪の毛も

ツインテールで一緒。


しかも、なにより…




顔がそっくり!!!



「ま、まさか双子?」


「「ご名答~!」」


は、初めて見た!

双子なんて、この世にいないと思ってた!



しかも、漫画にいそうな

美少女の双子だなんてっ!


すごいなぁ…。