俺は冬哉さんに呼び止められ、誰もいない部屋に2人で入った。

「颯斗君、」冬哉さんが言って

「はい。」俺が答えると

「雪奏の事なんだが、抱えさせてしまった俺の言うことじゃないが、雪奏がムリをしそうなら止めてやってくれないか?…颯斗君なら雪奏も俺や鈴美より聞くから。」抱えさせて…隊長の件か…。

「分かりました。…それが俺にとって出来る事なら。」と言った


「ありがとう。…もうひとつある。学業、生徒会、そしてこの魔物対策課の3つだ。君たちにはかなりハードな筈だ。だから、平日雪奏を迎えに来て貰ってるが、ご両親が承諾するなら家で止まっても良い。」と、とてもうれしい事が。
対策課入ったからには雪奏と話す時間が少なくなると考えていた時の朗報だ。

「ありがとうございます!」俺は気付いたら頭を下げていた。

「気にしないで良い。…雪奏を頼んだぞ?」肩をトンと優しく叩いて冬哉さんは出て行った。