それでも仕事だから全力で私はやる。

ラストカット3枚になったところでTazukiさん…いや悪魔に囁かれた。

「ちさちゃん俺のことそんなに嫌い?嫌ってゆーのが顔にでてるよ笑。」

今の言葉でさらに嫌いになったわ。
視界に入らないでくれるかしら。

って言ってもそれは無理よね…。
それに私はこう返した。
「私があなたのことが嫌いだとしても仕事には私情ははさまないわ。」

そう言ったら彼は綺麗な天使のように微笑んだ……が、それは天使ではなく悪魔だ…。