と言って波音は経緯を話し出した。 友達の山口愛梨に頼まれたこと 男子の人数がひとり足りないこと 「…ということなんだけど、当然結羽にはわたしがいるし…」 ニヤけそうなこと言ってくれるね、全く 「わたしも一緒にいくから…」 「え?」