唯Side
ピピッピピッピピッピーーーーーーー!
五月蝿い…
むくっポチッ
唯「ふぁーーーー…
おはよう、海斗…」
起きて、1番にすることは大好きな彼に挨拶をすること。
と言っても、彼は小さな枠の中で平べったくなっているけどね。

「ゆ、ゆい……俺な…お前を…守って…死ね…るん…だ だから…俺…を忘れて…幸せ…にな…れ愛…して……」
とまぁ、実にカッコつけた台詞を言って逝ってしまった。

あんた以外好きになれない
愛せないし愛す資格もない
そして、
シアワセニナッテハイケナイ