ソイツは、私の腕をつかんだまま歩き出した。 もう、逆らう気力もないので 引っ張られるようにテクテクついていく。 「なーなー。」 「…。」 「なー」 「…。」 「…。返事~~~。」 「やだ。」 「あ、した!!やだっていった!!」 アハハって最初と同じように笑ったソイツ。 む、か、つ、くー!!