「かなり腫れてるけど…」 膨れ上がった手。 「大丈夫です。」 平静に言う宮戸くん。 「病院、いこ。 今日はあがっていいから。 キャプテンには私から言っとく。」 「やだ。」 利かん坊のように話す宮戸くん。 「なんでよー」 「今日は、夏紀と帰れる日だから」 「ッ.....も。しらない」 そう。彼は、私、渡部夏紀の 彼氏、でもあるのです。