中学の卒業式も終わり、私は親友の音色、あかりと学校の校庭のすみにある桜の木の下でお話をしていた。


「まだ桜の花が咲ききってないね。」




音色「そうだね。満開になる頃には私た ち別々の学校に通ってるね。」