申し訳なさそうな、顔。
ん??
今聡一何っつたっ?!
「はっ?!」
「だから、光那美が好きなんだよ。」
え、マジかよ…
ここ普通かぶるとこなわけ?
ん、、?
「もうひとつ疑問が。」
その疑問を聞こうとする前に俺の心を読んだのか…
「俺と、光那美は、幼馴染。」
はっー?!
小宮って、
岡山から来たんだろっ?!
んで、ここ東京。
どうしたら、幼馴染になんだよ。
「ごめんな、、、。
まぁ、接点は、俺等の親なわけだから…」
又、勝手に心読みやがった。
「ふぅーん。」
「俺。諦めよっかな…やっぱり。」
珍しく真剣な顔で話す聡一。
「いんやっ…ここは、正々堂々勝負だろ?」
ニヤ…自然に笑みがこぼれる。
そしたら、聡一も笑顔になり……
「だよなっ!」
